2011年01月16日

船戸のおびしゃ

船戸町会の「おびしゃ」に参加させていただきました。船戸町会とは、TXの柏たなか駅の北部に辺りにあり、利根川に面しているところから、古くから農業が行われ、集落が発展した地域でもあります。

 

「おびしゃ」は五穀豊穣など、地域の繁盛安全を祈る行事で、どの地域でも、様々な形で行われていたと言われています。この船戸の「おびしゃ」が素晴らしいのは、その昔の行事を地域で守り続けていることです。時代が変遷にするにつれ、各地でその行事がなくなっています。時代時代で、その行事の意義があったのですが、昭和平成となれば、形式だけの行事となり、その準備などは面倒になるわけです。

 

しかし、船戸は違います。面倒であっても、古くから続いた伝統行事であること、その行事を通して地域の絆を守ろうとしたことなど、意思をもって、この「おびしゃ」を守り続けてきました6つのグループに分け、6年に1回の担当行事です。担当グループは数ヶ月前からお稽古があるようです。

 

「おびしゃ」は、五穀豊穣などを祈願する式典と、宴会時の踊り、お囃子が中心です。写真は、その中のひとつ「三助踊り」です。ちなみに、この「おびしゃ」は柏市の保存すべき無形文化財ということで、昭和63年に指定を受けています。

 

若いときの私ならば、このような古い行事を「古いだけで、意味がないんじゃないの」と感じていたと思います。しかし、今は違います。時代が変わり、単に行事をやっているだけでは、惰性に過ぎないのかもしれません。しかし、時代の変化の中で、行事の本質的な意味合いは変わっています。今は、伝統行事を守るということ、守るという活動を通して地域の絆作りの一端となっていることに意義があると思います。

 

とにかくご近所付き合いが薄くなった世の中です。ご近所付き合いは煩わしさを伴いますから、なければないで楽かもしれません。昔のようなご近所付き合いを復活させるべきとは言いませんが、やはり「顔見知り」程度のお付き合いは、共に暮らしていく中でとても大事だと思います。時に、「顔見知り」が深い仲に進化することもあると思います。深い付き合いはなくても、地域が皆「顔見知り」ということであれば、例えば防犯防災についても、地域にとっては絶対にプラスです。

またこの「おびしゃ」を通して、子どもたちに地域の昔話をすることも、絶対に面白いと思います。子ども地域に関心を持つきっかけになるはずです。

 

このような行事を続けていくには、意思が必要です。その意思を持ち続けている船戸町会に敬意を表します。110117船戸おびしゃ.jpg

posted by 秋山ひろやす at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイ | 更新情報をチェックする

2011年01月11日

成人式 その2

成人式からみで、もう一つ。サントリーの恒例の成人の日の広告ですが、今年も伊集院静氏によるお祝いエッセイです。

『ケイタイを置き、パソコンを閉じて、テレビを消して、とにかく外国に飛び出しなさいと。あなたが見る世界は、今までの世界とは大きく違うはずで、その体験があなたを大きくするはず。大きくなるとは、自分以外のヒトに目をちゃんと向け、いつでも他人に手をさしのべられる力と愛情を持つことだ。』

要約すると、こんな感じでしょうか。 私も体験に勝るものはないと思います。本を読んで、人類の知恵を吸収することも大事ですが、それでは足りません。体験による学びと、本による学びが一緒になって、初めて自分の知になると思います。知こそ、大人のバロメーターだと思います。ちなみに経営も一緒で、現場からの知と、分析された数字からの知が一体となって、良い経営判断ができます。行政もきっと一緒だと思います。

伊集院氏のエッセイは、相変わらず素敵です。でも、ウイスキーははニッカです。山崎でなく、竹鶴です。竹鶴のボトリングは、実は柏のニッカ工場製造です。竹鶴21年は、なんと世界のコンテストで世界一と認められた、量産ウイスキーです。手(チョキ)
posted by 秋山ひろやす at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイ | 更新情報をチェックする

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